






ということで、ワイルドストロベリーの水耕栽培に挑戦することになりました。
購入したのは聖新陶芸さんの水耕栽培キットです。
容器、培地(水を吸い上げるスポンジ)、セラミックボール、種、肥料、説明書がセットになっており、室内栽培で収穫までできるようです。
水耕栽培とは?
「水耕栽培」とは、土を使わずに水だけで植物を育てる方法で、「ハイドロカルチャー」とも呼ばれます。
水耕栽培にはハイドロボールと呼ばれる軽石やジェルボールを使用する方法や、スポンジを使用する方法などがあります。
今回購入した栽培キットは、培地としてスポンジを使用するタイプです。
使用するのはほぼ水だけなので、掃除が簡単、コバエなどの虫が発生しない、根の成長がよく見えるため教育にもなる、根の異常に気付きやすいなどのメリットがあります。
ただし、スポンジは根が張るので洗ったり取り替えるたりすることができず、唯一の弱点になります。
できるだけ清潔な状態で水耕栽培を行いたい場合は、水だけで育てることができるアボカドがオススメです。
栽培キットの組み立て、種まき
早速栽培セットを組み立ててみます。
といっても、培地となるスポンジを挿し込み、適切な水位まで水を入れるだけ。
子どもでも簡単にできちゃいます。
次に、ワイルドストロベリーの種を10粒、適度な感覚を保てるようにスポンジに置いていきます。
続いて、つまようじで種を押さえて、スポンジに軽く食い込ませます。
最後にセラミックボールを上から被せて終わり。
置き場所は、本来は日光の差し込む窓辺などがいいと思います。
しかし、我が家は子どもと猫の制約により、場所が確保できません。
植物育成用LEDライトを当てて育てていますが、真上から安定的に植物の成長に適した光を当て続けることができるので、かえっていいのかもしれません。
発芽
発芽率は6割程度とのことでしたが、10日ほどで8個(8割)発芽しました。


発芽から1週間
発芽から1週間後、芽が少し大きくなり、いちごらしいギザギザの葉っぱも出てきました。




発芽から2週間
また少し大きくなり、いちごらしい葉っぱが増えました。


発芽から1ヶ月
あんまり大きくなっていない気がします。


説明書を読み返したところ、発芽したら週に1回肥料を与えるとのこと。
2週間ほど無駄にしてしまったようです…
微粉ハイポネックスという水耕栽培に適した肥料を規定量投入しました。
肥料を与え始めてすぐに、驚くほどのスピードで大きく成長し始めました(写真は撮り忘れてしまいました…)。
藻が発生
肥料を入れ始めて、藻が発生するようになりました。
今のところ、3日に1回、水換えの際に容器を軽くすすぐだけで増殖は防げています。
発芽から2ヶ月(現在)
発芽から約2ヶ月後の様子がこちら(いきなり飛んですみません…)。




虫もまったく付きませんし、すごく鮮やかで綺麗な葉っぱです。
部屋が明るくなります。
また変化があれば追記します。
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